- 牛乳パックのままヨーグルトを作れる?
- ヨーグルトメーカーってどうやって使う?
- 500mlパックでもできる?
- 注意点やコツは?
「ヨーグルト作りを失敗したくない 」
「器具の消毒は面倒だし、最低限に抑えたい 」
でも家族には安全なヨーグルトを食べてほしいですよね。
私も同じ理由で、ヨーグルトメーカーの購入を悩んでいました。
- 機械オンチ
- 不器用
- 心配性(雑菌繁殖させたらどうしよう・・)
- 飽き性(毎回ヨーグルトを作れるかしら)
そんな私が「これならできるかも!」と購入し、3年以上使い続けているのが、牛乳パックのまま作れるヨーグルトメーカーです。
続けられているのは、工程の少なさのおかげです。
ヨーグルトを作るときに「面倒くさい」と思ったことが一度もありません。
ヨーグルト作りを億劫に感じたら、継続はまず無理です。
ヨーグルトの効果を感じるには、継続がなにより大事です。
続けられる手軽さはとっても重要ですよ。
ー本記事でわかることー
♦牛乳パックのままできるヨーグルトメーカーの使い方
♦ヨーグルト作りの注意点
♦牛乳パックのまま作れるメリットとデメリット⇒対策
【牛乳パックで】ヨーグルトメーカーの選び方・使い方
牛乳パックのまま作れるヨーグルトメーカーの使用法~作り方のコツまでご紹介します。
牛乳パックOKなヨーグルトメーカー
まず、牛乳パックのままできるヨーグルトメーカーからご紹介します。
「ヨーグルトメーカー 牛乳パック」と検索すれば、牛乳パックのまま作れるヨーグルトメーカーがでてきます。
その中でも
- 温度設定があるヨーグルトメーカー
- スイッチのみのヨーグルトメーカー
に分かれます。
温度設定があるヨーグルトメーカー
- R1などの市販ヨーグルト以外の種(カスピ海やケフィアなど)を使用する
- ヨーグルト以外の発酵食品にチャレンジしたい
場合は、温度設定ができるヨーグルトメーカーを選びましょう。
温度設定ができれば、
- 塩麹
- 醤油麹
- 納豆
- 甘酒
- チーズ
など色んな発酵食品が作れます。
いつもの料理がワンランク上がりそう♪
温度設定なしのヨーグルトメーカー
- 市販のヨーグルトしか使わない
- 温度設定はわずらわしい
場合は、スイッチを入れるだけで済むヨーグルトメーカーで大丈夫です。
「シンプルな分、長持ちしそう」といった口コミがありました。
私も温度設定なしのヨーグルトメーカーを3年以上使用してますが、まだまだ働いてくれそうです。
牛乳パックをセットしたら電源を入れるだけ!
何度だっけ?と迷わない♪
迷ったらコッチ
結論から言えば、温度設定ありの方が使用範囲が広くてオススメ です。
- 不器用
- ヨーグルトさえ作られればいい
- R1量産しか考えていない
- ヨーグルトメーカー本体の安さ重視
以上のことから、シンプルな温度設定なしを購入しました。
当時は、温度設定ありのものとないものでは、価格にもっと差がありました・・
使いやすく、長持ちしているので問題はないですが、買い替えるなら温度設定ありのものを購入します。
というのも
- ヨーグルト以外のものを作ってみたくなった(甘酒)
- ヨーグルトの種菌によって、発酵温度が違うことを知った
からです。
現在は、家族の腸活を徹底しようとケフィアヨーグルトを食べています。
ケフィアヨーグルトは25度前後で12時間かけて発酵します。
手持ちの温度設定がないヨーグルトメーカーは使用できません。
室温放置でも作れるけど、やっぱり温度設定できるものがラクだなという体験をしたよ
冬場は特に 温度管理に気を遣うかも
【牛乳パックのまま】ヨーグルトメーカーの使い方
牛乳パックでできるヨーグルトメーカーの使い方はとってもカンタンです。
材料は
- 牛乳(できれば室温に戻しておく)
- ヨーグルトの種となるもの
- 開けたばかりの牛乳パックから、100mlほど取り出してヨーグルトを投入。
- しっかり混ぜたら、クリップなどで口を閉じてヨーグルトメーカーにセット。
- 40~43℃ で6~10時間放置します。(時間は好みによって変わってきますが、平均は7・8時間ほど)
最初に牛乳の量を減らさないと、パックから溢れちゃうから忘れずに!
パウダー状の種の場合は、減らす工程は不要だよ
ヨーグルトの種は〇〇タイプを
牛乳パックでヨーグルトを作るなら、断然ドリンクタイプのヨーグルトがカンタンです。
ヨーグルト作りを失敗しないためにも、種菌をしっかり混ぜあわせておく必要があるからです。
- 液体であるドリンクの方が混ざりやすい
- 牛乳パックごと振れるから、スプーンなどの器具がいらない
細かいパウダー状なケフィアの種菌も 、シェイクするだけで簡単に混ざったよ。
シェイクするときはしっかり口を押さえてね
牛乳パックはどのサイズでもOK?
500mlの牛乳パックでも使用できます。
作り方も発酵時間も1000mlと同様です。
1000mlだと消費が大変な場合は、500mlで作るといいですね。
牛乳パックでヨーグルト作りのコツ
ヨーグルトメーカーがあれば、ヨーグルト作りは簡単です。
しかし、
- 固まらない
- 酸味が強い
といったことも・・・
失敗をしないためのコツをご紹介します。
雑菌混入は失敗のもと
ヨーグルトは、雑菌が入ると固まりません。
下手すると腐らせることに・・。
雑菌混入を防ぐためにも、使用器具の消毒は徹底しないといけません。
しかし、牛乳パックで作る場合は雑菌混入リスクを軽減することができます。 (器具を使わないで済むため)
「自作してみたいけど、雑菌が入ってしまいそうで怖い」という方こそ、牛乳パックのままヨーグルトを作りましょう。
種菌と発酵温度に注意
ヨーグルトの種によって、発酵温度が違います。
市販されているヨーグルトを種にする場合、だいたいは40~45度の範囲内です。
カスピ海ヨーグルトが27度
ケフィアヨーグルトなら、25度が適温です。
発酵時間の長さ
ヨーグルトは、発酵時間の長短で味や固さが変わってきます。
R1ヨーグルトやブルガリアヨーグルトなど市販のヨーグルトを種にした場合、7~8時間ほど発酵させます。
時間が長くなれば、酸味が強く・固めのヨーグルトができあがります。
私は面倒なので冷蔵庫から出してすぐの牛乳にR1を混ぜてヨーグルトメーカーにセットしていました。
問題なくできあがりましたが、一般的な発酵時間よりも長めに時間を取っていました。 (10時間くらい)
自分好みに仕上げられるのが、自作ヨーグルトの醍醐味♪
【ヨーグルトメーカー使用】牛乳パックでヨーグルトを作るメリット
飽き性な私がヨーグルト生活を続けられているのは、牛乳パックのまま作ることができるからです。
牛乳パックのままヨーグルトを作るメリットをご紹介します。
手間いらずで継続しやすい
牛乳パックのまま作れば、器具の消毒が少ない・もしくは必要ありません。(せいぜい混ぜるスプーンくらい)
ヨーグルトメーカーにセットするまでの工程が少ないため、手間がかかりません。
ヨーグルトの健康/美容効果を期待するなら、継続して食べることが必要です。
数日で腸内環境の改善はできません。
毎日継続して食べることで、善玉菌を増やしていきます。
つまり、ヨーグルトを手軽に作れるというのは非常に大事なポイントです。
ヨーグルトとの組み合わせが最強なのがカイテキオリゴ。
善玉菌を増やし元気にするから腸活に最適です。
- 牛乳パックで作る
- ドリンクタイプのヨーグルトを使用する(もしくは溶けやすいパウダー)
この2点を満たせば、牛乳の口をしっかり閉じてシェイクするだけ。
あとはヨーグルトメーカーにお任せです。
消毒が一番気を遣うし、面倒くさいよね。
雑菌混入リスクが下がる
牛乳パックだと使用器具が少ない・もしくはないので、雑菌混入のリスクがかなり減ります。
注意するとしたら、牛乳パックの内側に触れないように種を入れることくらいです。
使用器具が多ければ多いほど、雑菌が入る機会も増えてしまいます。
【ヨーグルトメーカー使用】牛乳パックでヨーグルトを作るデメリット
牛乳パックでヨーグルトを作るデメリットが1つだけあります。
食べるときに直面したデメリットです。
ヨーグルトを取り出しにくい
ヨーグルトがたっぷりあるうちはいいのですが、少なくなってくるとスプーンがヨーグルトに届かない ・・
ヨーグルトを取ろうとすると、手が牛乳パック内に触れてしまいます。すごく不衛生ですよね。
牛乳パックでヨーグルトを作ったら
- 別の容器に移し替える
- 柄の長いスプーンを使う
ことをオススメします。
我が家では、セリアで購入した容器に移し替えてるよ
スプーンもついてる♪
容器や器具を使う前に、消毒や除菌は必須です。
パストリーゼや、サライウォーターを吹きかけて、キッチンペーパーで水分を拭き取るだけでOKです。
うちはずっとサライウォーターで除菌してるよ
手軽に除菌できるから便利
【牛乳パックでカンタン】ヨーグルトメーカーの使い方を解説 まとめ
牛乳パックのままヨーグルトを作ることは、ヨーグルト習慣を定着させやすい効果があります。
器具を使わないでできるから
- 消毒の手間が省ける
- 雑菌混入を防げる
手軽に作ることができるから、継続することができます。
自作ヨーグルトは、コスパの良い腸活ができます。
家族の健康をおいしくサポート♪