- 子どもがすぐにかんしゃくを起こす
- 好き嫌いが多く偏食
余裕がない時は私もイライラしちゃうし、何も食べないから料理するのもイヤになってきました。
毎日お疲れ様です。
実は、かんしゃくや偏食にも腸内環境の乱れが関係していることがあるんです。
- 腸と心、食の関係
- 腸内環境を整えることで、かんしゃくや偏食が改善する理由
腸活をリスクのない投資です。
しかも、幼児期に始めることはとっても効率がよく、変化を実感しやすいので腸活にうってつけの時期♪
とはいえ、私も子どものかんしゃくや好き嫌いに対して「食べなくていい!」と怒ることもしょっちゅうです。
ご飯を作りたくない日は、デリバリーや冷凍の弁当を使うこともあります。
そんな日もあっていいと思うので、ママのガス抜きも上手にしてくださいね。
大前提、ママの心と体が元気であること。
腸活もゆるくゆるくできることからでOK!
腸と心の意外な関係
腸は「第二の脳」と呼ばれるほど、脳と密接に関係しています。
腸にはたくさんの神経があり、脳と直接つながっている「腸脳相関」という仕組みがあります。
腸内環境が乱れると気持ちが不安定になりやすくなり、逆に腸内環境が整うと心が安定しやすくなるのです。
かんしゃくを起こしやすいお子さんの場合、腸内環境が悪化している可能性が・・
腸内の悪玉菌が増えると、イライラや不安感を引き起こす物質が作られやすくなると言われています。
一方で、善玉菌を増やし腸内環境を整えると、気持ちが落ち着き、かんしゃくが減るという研究結果もあるんですよ~。
▶善玉菌を増やすにはどうしたらいい?悪玉菌とのバランスや要注意の飲み物
腸活が癇癪に与えるポジティブな効果
結論、腸活をおこない、幸せホルモン(セロトニン)の生成を邪魔しないことでかんしゃくを緩和させられます。
- メンタルの安定とストレス軽減
- 睡眠の質アップ
- 集中力や注意力のアップ
腸内環境がととのうと、緊張した状態・リラックスした状態の神経のバランスがよくなり、メンタルの安定につながります。
腸は”幸せホルモン”の工場
私たちの心を穏やかにしてくれるホルモン「セロトニン」。実はその90%が腸で作られています。
かんしゃく緩和対策に腸活が良い理由は以下の表のとおり⇓
腸内環境 | メンタル状態 |
乱れている | – セロトニンの生成が妨げられ、イライラや落ち込みを感じやすい – ジャンクフード中心の食事などで腸内環境が悪化すると、気分が沈むことがあります。 |
整っている | – セロトニンが十分に作られ、心が軽くなり、毎日が楽しくなる – 朝から元気に「今日も頑張ろう!」と思えるのは、腸がしっかり働いているおかげです。 |
腸活は、心・体・脳すべてにアプローチをかけることができる効率のよい健康法なんですよ。
偏食と腸内環境の関係
偏食の原因はさまざまですが、
- 食べ物への興味が湧かない
- 食感や味に敏感
といった傾向も腸と関係しています。
腸内環境が整うことで、消化吸収の力が高まり、体が必要とする栄養素を欲しがるようになります。
実際、腸活を続けた結果、野菜嫌いのお子さんが少しずつ食べられるようになったという声も多いんです!
腸が元気になると、食の好みも変わり、自然とバランスの良い食事を摂れるようになる可能性があります。
「ジャンキーなものが食べたい」という欲求は実は脳が発する物。
腸内環境がととのえば、脳より腸が欲するものを感じられやすくなります。
腸が欲するものが感じやすくなれば、だいぶ腸内環境がととのってきていますよ。
うちの子どもも、洋菓子より和菓子を好むようになりました。
腸活がもたらす未来
腸活の魅力は、かんしゃくや偏食の改善だけではありません。
上記に応じて、ニコニコな時間が増えたり、お出かけや思い出作りがたくさんできるようになります。
我が家の場合は、少々ハードなスケジュールで決行できるくらい子どもがタフになりました!
かつては、急な発熱で旅行は中止。ホテルのキャンセル料をはらっていたんですよ;;
▶【消えた4万円】旅行前に子どもが熱出してキャンセル料支払いました
今日からできる簡単な腸活
「でも、腸活って難しそう…」と思ったママも大丈夫。実は、簡単な工夫から始められます。
ママが調整しやすい食事面からのアプローチだと、2点を意識してみてください。
1. 発酵食品を取り入れる
ヨーグルト、味噌、納豆など、スーパーで手に入る発酵食品を食卓にプラスしてみましょう。
2. 食物繊維を摂る
野菜、果物、全粒粉のパンなど、食物繊維が豊富な食材を意識して取り入れると腸内環境が整いやすくなります。
今はまだサプリを摂ってもほぼムダになる
腸内環境が荒れた状態に、サプリメントを取り込んでも栄養がうまく吸収されません。
状態の悪い土でタネをまいて、一生懸命に水や肥料をやっても、育たないのと同じです。
サプリメントを取り入れる前に「腸に負担のかかるものを減らす腸活」を始めてみてくださいね。
リスク因子を減らすだけで、腸内環境の改善が期待できます。
変化を実感しやすくするためには、ベース作りをしておくのがコツです。
あとは完璧主義にならないように気を付けて。
ゆるくで大丈夫!
まとめ
子どものかんしゃくや偏食に悩んでいるママさんこそ、ぜひ腸活を試してみてください。
腸活をすることで、幸せホルモンの分泌がしやすくなります。
結果、メンタルが安定してかんしゃくが落ち着いていくことも。
また、食の好みも変わることから偏食が緩和されていきます。
「どうしても食べてくない」となったときは、健康食品を取り入れるのも◎
ただし、添加物や砂糖がたくさん入った商品は避けましょう。
腸活推しの私ですが、いつも頑張っているわけではありません。
料理を放棄する日も正直ありますww
けど、腸はストレスの影響をモロに受ける器官なので、家庭をつかさどるママが気分よくいれることが一番大切だったりします。
無理せず、使えるものは使って、日常に少しずつ腸活を加えていって・・ゆっくりでも意味はありますから、ほどよく♪
腸活を始めて、小さな幸せにたくさん気づけるようになったり笑顔も増えました。
子どももしかり♡
長い目で腸活を続けてほしいなと思います。