うちの子はお友達に比べて
- 風邪をひきやすい
- かんしゃくが多い
- 好き嫌いが激しいから栄養不足が気になる
どうしたらいいんでしょう?
実は、これらの原因は腸内環境にあるかもしれません。
腸は免疫力や感情、健康全般に深く関わっている重要な器官。腸活をすることで、お子さんの気になる状態の改善が期待できますよ。
本記事では、腸活アドバイザーである筆者が、腸内環境と子どもの健康の関係をわかりやすく解説し、食事や生活習慣を通じて腸活を取り入れる方法をご紹介します。
さらに、忙しいママでも取り組みやすいような腸活メニューや便利な市販アイテムも紹介しています。
6歳までに始める腸活が今後の健康のベースとなります。
『ママだからできること、今だからより意味のあること』が腸活です。一緒に始めていきましょう。
腸活とは腸内環境をととのえて健康のベースをつくること
元気にハッピーに過ごしてほしければ腸活は必須です。
実は、腸のはたらきは食べ物を消化・吸収するだけでなく、健康に過ごすためのすべてに関わる重要な器官!
親として、子どもにはハッピーでいてほしいですよね。
- 意欲的にものごとに取り組む
- 風邪をひきにくい健康な体
- ニコニコご機嫌
腸活ならこんなことがをかなえられます。
実際に私も子どもも風邪をひく回数は激減し、以前よりポジティブに変われました。
大人も子供も、心身ともに健康でいるためにとっても有効である腸活。
しかも、腸内環境は6歳ごろまでに確立するといわれているので、幼児期の今が腸活の超ラッキー期間!
努力が実りやすい上に、効果が長続きする幼児期に腸活をしないのは本当にもったいないです。
- 風邪をひきやすい
- かんしゃくがひどくて悩んでいる
- 偏食
など子どもの体やメンタルに心配があるママに腸活をオススメします。
良い腸内環境=いろんな腸内細菌が棲んでいる状態
「腸活で腸内環境を整える」をもっと具体的に言うと、いろんな種類の腸内細菌を腸内に飼っている状態です。これを腸内フローラといいます。
腸内細菌には多くの種類が存在し、性格や役割もさまざま。
- 免疫強化大臣
- おなかスッキリ名人
- 幸せお届け人
みたいな感じで、担当するお仕事が違います。
元気に幸せに過ごすためには、すべての分野をカバーするために腸内細菌の種類が多い方がいいんですよね。
6歳までに腸内に棲む細菌は決定されるので、今のうちにたくさんのエキスパートを増やして固定メンバーにしておきましょう。
>>>【わかりやすく解説】腸内細菌がわかれば腸活は攻略できます
子どもの腸内環境を整える方法
子どもの腸活ポイントはこの3つ。
- 食事
- 運動
- 睡眠
当たり前でありきたりな健康法ですが、腸活においてもやっぱり無視できないポイントです。
食事は2つを意識して腸内細菌を元気にする
- 発酵食品を積極的に取り入れる: ヨーグルト、納豆、味噌などの発酵食品は、腸内細菌を増やす働きがあります。
- 食物繊維が豊富な野菜や果物: さつまいも、にんじん、バナナなどを使った簡単な料理がおすすめです。
はちみつやオリゴ糖は便利な腸活食品。
ヨーグルトやパンにかけるだけで腸活ができます。
乳酸菌飲料は使い方に注意
乳酸菌入りのドリンクは、飲む頻度に注意しましょう。
手っ取り早く腸活ができるというメリットがある反面、糖分が多いというデメリットがあります。
糖分は腸内環境を悪化させる原因になるので、毎日飲んでいてはもはや腸活とはいえません。
「腸活食材が摂れないな」という時に活用しましょう。
適度な運動は腸を刺激しておなかスッキリ
体を動かすことは腸活にも有効です。
腸が刺激されて活発になるので、うんちを出しやすくなります。
お外で遊べない時は、ストレッチでも◎
ユーチューブを参考に親子ヨガも楽しめますよ。
睡眠
良質な睡眠をとることで、正常な腸の働きをうながすことができます。
脳と腸はつながっているため自律神経の状態が腸にも影響が・・
睡眠の質が悪いと自律神経も乱れてしまうので、睡眠をしっかりとる=腸活といえます。
お風呂に入った直後のポカポカ状態ではなく、体温が下がったころが入眠のタイミングです。
子ども向けの商品やサービスを活用すれば効率のよい腸活になる
腸活にまつわる商品やサービスは、いわば腸活のプロが研究しつくして開発されたもの。
足りない腸内細菌や栄養を簡単に補うことができるので、効率的に腸活をすすめられます。
腸内フローラ検査
腸内フローラとは、腸内に棲むさまざまな細菌のことをいいます。
腸内フローラ検査をすることで、どんな菌が多いのか少ないのかを知ることができるため、正しい方向性で腸活をおこなえるのが魅力。
検査キットが届いたら、少量のうんちを採取して送るだけ。
結果はネットで確認できるので、いつでもデータを見られます。
腸内環境をサポートするサプリ
- 料理が苦手
- 栄養バランスがとれているか自信がない
- 偏食で野菜を食べない
など、ママの頑張りだけではどうにもならないときに心強いのがサプリメント。
多くの子供向けサプリメントには、乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌を含む商品が多いです。
お子さんに足りてないなと思う栄養が補えて、善玉菌を摂れるような商品だと普段の食事のサポーターとして活用できます。
季節やイベントに合わせた腸活情報
幼児期ならではのイベント、流行する感染症がありますよね。
季節や園行事に合わせた腸活対策をご紹介します。
運動会
運動会当日までは、毎日練習で結構ハードだったりします。
まだまだ暑い時期なので、子どもの体はお疲れモード。
腸内環境がととのうと、疲れにくくなる効果がありますよ。
基本の腸活はおさえつつも、以下を意識してみてください。
- 水分は多めに
- 体を冷やしすぎない
- リラックスタイムを設ける
- 睡眠はしっかりと
発表会
一年の集大成となる発表会。真冬だとインフルエンザなどの流行がピークをむかえている時期。
子どもの努力の成果をしっかり見届けるためにも、家族で免疫強化しておきましょう。
- 湯舟に浸かる
- お味噌汁や鍋で内臓をあたためる
- 便秘に気を付ける
- 冬は夏よりも睡眠時間を長くとる
- 日光を浴びる
親子のスキンシップをとることで、オキシトシンという愛情ホルモンが分泌されます。
ママも子どもも、ストレスを緩和させることができますよ。
冬は水分摂取量が減りがちになります。
子どもに声掛けをしてこまめな水分補給をうながしましょう。
水分が足りていないと、便秘になりやすくなります。
>>>【体験談】アクアクララの営業はしつこい?キャンペーン利用後に電話勧誘はあるのか
まとめ
腸活は、健康の土台づくりのための最高の習慣です。
まだまだ腸内細菌が固定されきっていない6歳までに始められればラッキー。
変化も感じやすく、長期的な効果を得られます。
- 普段の食事に発酵食品や食物繊維を取り入れる
- 適度な運動
- 良質な睡眠
を通じて、毎日の生活に少しずつ腸活エッセンスを取り入れてみましょう。
腸内環境が整うことで、風邪をひきにくくなったり、かんしゃくが落ち着いたりとママも子どもも笑顔と健康がさらに輝きます。
できることから一つずつ♪朝起きたら歯を磨く感覚になるまで、腸活を習慣に落とし込みましょう。