- 無添加の調味料ってスーパーで買えるのかな?
- 無添加の商品は高価なイメージがあって手を出しにくい ・・
- 離乳食は無添加で作りたい!
無添加調味料は意外とお手頃価格で買えるんだよ
やさしい腸活の第一歩として、基本の調味料を無添加(もしくは添加物が少ないもの)にすることはとってもオススメ!
基本の調味料を無添加にするだけでも、添加物の摂取がグッと減らせます。
しかも、調味料を一度に使う量は少ないので、無添加調味料に変えたからといって食費が大幅に上がることもありません。
いきなりすべての食材を無添加に替えるのではなく、よく使う調味料から添加物を排除していくと経済的にも精神的にも楽に続けられます。
無添加調味料の選び方
無添加調味料を選ぶときは、パッケージ裏を見て添加物の有無を確認しましょう。
馴染みのないカタカナ表記はだいたい添加物
「値段が高いな」と思ったら、許容できる価格内で添加物がより少ない商品を選びましょう。
生活の中から少しずつ添加物を減らしていくだけでも大丈夫です。
添加物を気にせず摂取していた今までとは絶対に違いますよ。
スーパーで買える基本の無添加調味料
調味料を総入れ替えするとなると金銭的・精神的負担になってしまいます。
まずは、普段よく使う基本の調味料から無添加にかえていきましょう。
- 醤油
- 料理酒
- みりん
- 和風だし
醤油
醤油の原材料は基本的に3つだけです。
- 大豆
- 小麦
- 塩
上記の原材料から小麦がなかったり、米が含まれていることがあります。
小麦も米も添加物ではないので安心して購入してくださいね。
上記の添加物で作られた醤油は、添加物で味と見た目をごまかした醤油風調味料です。
大容量で激安な醤油には注意してください。
スーパーで見つけた無添加の醤油
無添加の醤油は、スーパーでもいくつか種類があり探しやすいですよ。
価格はいずれも300円前後でした。
最初は「高い!」と思ったけど、醤油風調味料との違いをハッキリ感じられるよ。
本物の醤油はおいしい!
ヒガシマル醤油 特選丸大豆うすくち吟旬芳醇
密封ボトルでが鮮度長持ちで使いやすいですね。
原材料がすべて国産なのもポイントが高いです。
口コミでも「おいしい」と評判の無添加醤油です。
- 大豆(国産)
- 食塩(国内製造)
- 小麦(国産)
- 米(国産)
ヤマサ醤油 有機丸大豆の吟選醤油
有機丸大豆を使用かつ、1L大容量タイプなので無添加醬油にしてはお手頃です。
クセがなく、まろやかで使いやすいと定評がありますよ。
- 有機栽培大豆(遺伝子組み換えでない)
- 小麦
- 食塩
キッコーマン 特選有機しょうゆ
大豆も小麦も農薬フリーな醤油です。オーガニックにこだわりたい方にオススメ。
あっさりしていて何にでも合うと評判です。
- 有機大豆(アメリカ産)
- 有機小麦
- 食塩
脱脂加工大豆ではなく、丸大豆が◎
脱脂加工大豆ではなく、丸大豆(大豆)が原材料の醤油を選びましょう。
脱脂大豆とは、大豆の油のしぼりカスです。
効率よく、うまみのある醤油を製造できるため、脱脂大豆を使った醤油はたくさん販売されています。
お店に並ぶ80%以上が脱脂大豆使用の醤油なんだよ
遺伝子組み換えでない大豆かを確認
遺伝子組み換えでない大豆を原料とした醤油を選ぶと、より安心です。
- 大豆
- じゃがいも
- トウモロコシ
- なたね
- てんさい
- わた
- アルファルファ
- パパイヤ
豆腐やコーンフレークなど加工された食品も、遺伝子組み換えでないかを確認しよう
料理酒
日本酒の原料は、米と米こうじのみです。
日本酒に塩を加えることで、料理酒として扱われ、酒税がかからなくなります。
つまり、塩が入っていると無添加の料理酒でも少しお手頃価格で購入できます。
塩が入った酒を使う場合は、他の調味料で塩分量を調整すると安心です。
塩分の摂取量を抑えたい人には、無塩ドットコムの調味料がオススメですよ。
■専用記事:【微妙?】無塩ドットコムを口コミ|8つの調味料を試してみた
安い料理酒には、水あめやたん白加水分解物という化学調味料が含まれています。
うまみのおかげか料理レベルが1ランク上がるので、料理酒は無添加のメリットを感じやすい調味料
スーパーで見つけた無添加の料理酒
料理酒は、醤油に比べると無添加の商品は少なかったです。
私が行ったイオンでは、2種類しか見つけられませんでした。
その1つは、イオンオリジナルブランドの【トップバリュ 純米料理酒】
低価格なので、手が出しやすくていいですね。
スーパーのオリジナルブランドは無添加でも安く買えるからチェックしてみてね
キング醸造 日の出 料理専用米だけの酒
キング醸造の、米だけの酒は食塩が入っていません。(酒税がかかります)
塩分量を気にする方には、使いやすい商品です。
国産米使用も嬉しいポイント!
- 米(国産米100%)
- 米こうじ
みりん
みりんの原材料は3つ。
- もち米
- 米麹
- 焼酎
安いみりんは、みりんではなく『みりん風調味料』です。
低コストでみりんっぽく仕上げるために、添加物や砂糖が使われています。
醸造アルコールが入ったみりんばかりで、スーパーでは完全無添加のものはなかなか見つけれませんでした。
完全無添加のみりんは、ネットで購入した方が早いです。
少しずつ添加物を減らせばいいので、完璧に無添加でなくても大丈夫です。(我が家のみりんもアルコール入り)
三州三河みりん
三河みりんは、高くても人気があります。
口コミ評価も高く「料理がへたでも、おいしく仕上がる」と言われています。
- もち米
- 米こうじ
- 本格焼酎
味噌
手っ取り早い腸活がお味噌汁を飲むこと。
なので、味噌はやっぱり添加物ナシのものを選びたいところです。
添加物が入っていない味噌の原材料はすごくシンプル!
- 大豆
- 米
- 麦
- 食塩
無添加のだしパックを使って、お野菜たっぷり入れて、無添加の味噌を溶かしたら最高の一品のできあがり!
1品でも完全無添加だったらもうはなまるでしょ
スーパーで見つけた無添加の味噌
化学調味料なしの無添加味噌は、いろんなメーカーから販売されています。
味噌選びを楽しんでくださいね。
フンドーキン 無添加あわせみそ
フンドーキンの味噌は私のイチオシ!
ほんのり甘みがあって美味しいです。
たまに他メーカーの無添加味噌を買うのですが、結局フンドーキンの味噌に戻ってしまいます。
- 米
- 大豆(遺伝子組み換えでない)
- 食塩
- 大麦
ハナマルキ 無添加田舎みそ
ハナマルキからも無添加味噌がでています。
お値段も安いので、たまに使います。
- 大豆(遺伝子組み換えでない)
- 米
- 食塩
和風だし
和食がかんたんに仕上がる和風だしは、もはや必須食材ですよね。
和風だしには、調味料(アミノ酸等)といった食品添加物が含まれていることが多いです。
せっかく他の調味料を無添加に替えたのなら、和風だしも無添加にしておきたいところ!
無添加の和風だしの値段はピンキリで、安い商品は200円以下で手に入ります。
スーパーで見かけた無添加の和風だし
スーパーでお手頃価格の和風だしは、ずばりプライベートブランドのものです。
茅乃舎などのいいおだしに比べると、味が薄いですが無添加・国産素材使用でこの安さは大助かりです。
リケン 素材力だし
リケン 素材力だし(裏)
粉末タイプの和風だしなら、リケンの素材力だしがオススメです。
厳密にいえば、酵母エキスが入っているので懸念されるポイントではあります・・(食品添加物ではないが、製造過程が化学調味料と変わらないと言われています)
限定的に使う方がいいのかもだけど、食品添加物は含まれてないのでゆる無添加の私は許容してるよ
- 風味調味料(かつお節粉末、かつお節エキス粉末、かつおエキス粉末、昆布粉末、椎茸エキス粉末)
- でんぷん分解物
- 酵母エキス粉末
- 麦芽糖
無添加調味料×ミールカット=健康料理がすぐできる
カットミールは、カットされた食材が届いて料理を時短化することができます。
調味料は自宅のものを使うので、無添加料理がスピーディーに仕上がります。
上記に当てはまる方はカットミールを生活に取り入れてみると暮らしの質が上がりますよ。
■専用記事:ヨシケイのカットミールお試しレポはこちら
【お手頃価格】スーパーで買える基本の無添加調味料 まとめ
無添加といっても高価なものばかりではなく、スーパーでも購入できます。
普段からよく使う調味料を無添加に替えるだけでも、添加物摂取量はグッと減らせます。
何もせず漠然と不安を感じるなら、1つだけでも無添加調味料に替えてみてください。少し心が軽くなります♪
ムリして無添加で縛ってしんどくなっては本末転倒です。
心も体も健康を保つための最初の一歩を踏み出してみてくださいね。