- PCOSを改善したい
- 妊娠したい
- PCOSにビタミンDが効くってほんと?
- 効率的なビタミン摂取方法は?
このような疑問にお答えします。
本記事では、
- PCOSを改善して妊娠するために必要なこと
- PCOSの症状改善にビタミンDが有効な理由
- 妊娠希望者が効率的にビタミンを摂取する方法
について書いています。
私もPCOSを患っていて、不妊治療を経験しました。
妊活中は、「PCOSの妊活」について検索しては試す毎日でした。
そんなPCOSでも妊娠した私が、
PCOSの救世主となるビタミンDについてまとめました。
PCOSで妊活をしている人のお役に立てれば嬉しいです!
【実証済み】PCOSの改善/妊活にビタミンDは有効!意識すべきはただ1つ
PCOSは、わりと身近な不妊症です。
妊娠を意識してから気づくことも多いと思います。
私がそうでした…
PCOSと妊活の根幹かつ重要な部分のお話をします。
PCOSを改善して妊娠をめざす
PCOSは、現在20人に一人がかかる不妊症だと言われています。
PCOSの原因は、ホルモンバランスの乱れです。
症状に、
- 生理不順
- 不妊
といったものがありますね。
こんな症状が出るということは、排卵機能も正常でないということです。
PCOSについて詳しくは、こちらに記事がございます。
排卵しないと妊娠しない
PCOSですと、そうでない人と比べて排卵のチャンスが少なく貴重です。
排卵をしないことがPCOSの厄介なところなんです。
排卵をしないと、受精できないのですから妊娠しません。
つまり、PCOSの妊活において大事なことは「排卵させること」となります。
排卵をすれば、妊娠する可能性もあがるのでファーストステップとして排卵させることを目標にします。
妊活中に排卵をしないことに絶望してました。
「排卵せなスタート地点にも立たれへんやん」・・って。
まずは、排卵する状態にもっていくことから!
排卵させるために意識すること
PCOSの人が排卵をさせるために必要なのは、バランスのとれた食事です。
以下の栄養素をバランスよく摂取することは、健康な体づくりにおいて前提条件です。
- たんぱく質:人間の体に欠かせない成分。不足すると冷えや代謝が落ちる。
- 鉄:赤血球をつくる。不足すると受精卵が着床しづらくなる。
- ビタミンE:老化を遅らせる抗酸化作用を持ち、生殖能力に関係する。
- 亜鉛:着床に関するホルモン作りをサポートする成分。
- ビタミンA:皮膚や粘膜に必要な成分。妊娠初期に摂りすぎると赤ちゃんに影響がある。
- カルシウム:卵子の細胞分裂に欠かせない。受精に役割をもつ成分。
- ビタミンD:近頃、妊活に重要とされている成分。詳しくは後述。
それぞれの栄養素に、それぞれの働きがあります。
今回はその中でも排卵をサポートする「ビタミンD」を深堀りします。
PCOSの改善/妊活にビタミンDは欠かせない
- ビタミンDとPCOSの関係
- ビタミンDの効果
- ビタミンDを生成・摂取する方法
PCOSにとってありがたい効果が、ビタミンDにはあるのです。
ぜひ、うまくとりいれましょう☆
ビタミンDとPCOSの関係
ビタミンDがPCOSの症状を緩和させるというデータが海外の研究で明らかになりました。
PCOSの人にビタミンDとカルシウムの投与をした。
- 男性ホルモン値
- 生理周期の乱れ
- 排卵
について改善がみられた
また、卵胞液内のビタミンDが増えると、妊娠率があがることも認められています。
海外の研究では、血液中と卵胞液中のビタミンDは互いに影響しており、ビタミンD濃度が高いと妊娠率が上がるという報告があります。詳細なデータによると、卵胞液中のビタミンDが1ng/mg上がると、妊娠率が6%上昇したとのこと。
参考:血液中のビタミンDと着床率
ビタミンDの効果
ビタミンDは青魚やキノコ類、卵に含まれています。
ビタミンDには着床のサポートや卵子の成熟といったはらたきがあり、PCOSの症状改善に必要な栄養素です。
- 着床障害
- 不育症
などの不妊要因に効果があります。
ビタミンDは、排卵をしたあとも妊娠の手助けをしてくれる大事な栄養素です。
ビタミンDの摂取・生成方法
PCOSの改善に効果があるとされたビタミンDの
- 生成方法
- 摂取方法
をみていきましょう。
ビタミンDの生成方法
ビタミンDは、日光浴をすることで生成させられます。
- 1日に15分以上の日光浴で、必要量のビタミンDが生成される
- カルシウム濃度も上がる
しかし、紫外線対策の徹底などで日光浴でのビタミンD生成は難しい状態なのが現実です。
紫外線の影響も怖いよね
お肌の老化もそうやけど、ガンや白内障のリスクもあがるで
ビタミンDの摂取方法
ビタミンDの摂取については、食事からでも可能です。
ビタミンDは
- 青魚
- キノコ
- 卵
から摂取できます。
一日の必要摂取量は5.5㎍(サケの水煮缶1/2ほど)とされています。
しかし、ビタミンDが排卵に大切だからといって、栄養バランスが崩れてしまっては意味がありません。
妊娠するにはさまざまな栄養素が必要です。
妊娠や妊活というワードにつきものな葉酸は食事だけでは必要量の摂取は難しいので、サプリメントでの摂取を推奨されています。
妊活や妊娠に必要な葉酸サプリ選びには、ビタミン類や鉄なども含まれるものを選びましょう。
バランスのとれた食事とサプリメントの摂取で、排卵を改善をしましょう。
【送料無料】鉄・カルシウム・8種類のビタミンを配合したサプリ♪【実証済み】PCOSの改善/妊活にビタミンDは有効!意識すべきはただ1つ まとめ
- PCOSの妊活は、排卵をさせることから始めよう
- ビタミンDは排卵をサポートするはたらきがある
- PCOSとビタミンDには深い関係がある
- ビタミンDを含む、妊活に必要な栄養素はサプリを活用することも大事
ビタミンDのすごさをお分かりいただけましたか?
PCOSの妊活は、「排卵をしないこと」がつらいですよね。
まずは、乱れたホルモンバランスを整えるためにも頑張りすぎないで、体をいたわってください。
バランスのとれた食事で、体と心を元気にしましょう。
体質改善は、時間がかかることです。
妊活していると焦ってしまうことが多くありますが、必要な栄養素を取り入れて、体を整えていきましょう。
継続することが大切やで!
貴重な排卵を逃さないためにも、赤ちゃんの発達のためにも葉酸サプリは早くから飲んどこう!